2018年も仕事始まりということで、年が変わって新しい気持ちで仕事に向かっている人も多いですよね。
プライベートでもあれやってみたい!なんていう目標を立てたり、明るく前向きな気分で新年を迎えた人も多いと思います。
ただ、必ずしも明るいニュースばかりではなく、どうしても心配になってしまうこともあります。
その1つが地震です。
2018年に入りまだ数日ですが、東京や関東ではとくに、最近地震が多いなと感じる人も多いのではないでしょうか。
私は関東に住んでいますが、地震になるたびにドキッとしてしまいます。地震速報が鳴ったときには慌てふためいてしまいます。
2018年に入ってまだ数日だというのに、なぜここまで地震が多いのでしょうか、その理由や原因はあるのでしょうか?
また日本各地を過去に襲ったような、大地震や津波の可能性は?
気になることが多いと思うので、わかる範囲で情報をまとめてみました。
地震のメカニズムを簡単に振りかえる
まずは地震の発生原因やメカニズムを簡単に振り返っていきます。
地震が発生するのは、地球の地面が動いていることの証拠なんだそうです。
地球の表面はプレートと呼ばれる、薄い板のような岩が何層にもなって覆われていてミルフィーユのようになっているそうです。
そしてそのプレートはほんのすこしずつですが、動きつづけています。
その動きの影響で、プレートとプレートがぶつかったり、プレートが別のプレートの中に埋もれたりすることで地表が大きく揺れ地震が発生するんだそうです。
日本の真下の地中はとくにこのプレートが活発に動いている地域だそうです。
太平洋のほうから日本に向かって動いているプレートが今潜り込んでいる最中のため、異本ではとくに自身が多く発生するんだそうです。
2018年に限らず、日本は地震が非常に多いということですが、なぜこうも立て続けに地震が起きるのか非常に心配になってしまいますよね。
2018年以降の地震予測はどうなっているのでしょうか?
2018年の大地震や津波の予測や可能性は?
そもそも地震というのは正確に予測できているのか?と疑問に思いますが、地震予測、予知は確率の高いものは
「できない」
というのが現状だそうです。
それは国が発表しています。
そんな中、東大名誉教授の村井俊治さんが「MEGA地震予測」というものを開発したそうです。村井俊治さんは測量学の権威です。
全国1300か所に設置された国土地理院の「電子基準点」のGPSデータを使って予測するのが、この「MEGA地震予測」なんだそうです。
そのデータをもとに地表のわずかな動きをキャッチし、地震発生との関連を分析。そして1週間ごとの基準点の上下動による「異常変動」、地表の長期的な「隆起・沈降」(上下動)、地表が東西南北のどの方向に動いているかを表わす「水平方向の動き」の3つを主に分析し、総合的に予測するのだとか。
実際にこの村井さんは2016年4月に発生した熊本地震を直前に
「熊本・鹿児島で顕著な沈降傾向」
と注意喚起するといったように、複数のの大地震の兆候を指摘してきたのだそうです。
そして、この村井さんが会長をつとめるJESEA(地震科学探査機構)では最新の警戒ゾーンを発表しています。
北海道東部警戒ゾーン/道南・青森警戒ゾーン
奥羽山脈警戒ゾーン
北陸・北信越警戒ゾーン
首都圏・東海警戒ゾーン
南海・東南海警戒ゾーン
九州警戒ゾーン
とくに警戒しているのは、首都圏、東海警戒ゾーンだそうです。
これは首都圏や南関東エリアを指すそうです。
このあたりも2018年の地震が多い原因や可能性に影響している可能性もありますね。
2018年は関東地域に住む人は地震や津波に警戒したほうがよさそうです。
まとめ
今回は2018年に地震が多いことから、なぜ地震が起きるのか、また今後大地震や津波の可能性はあるのかなどについてまとめていきました。
地震予測というのは正確なものは難しくどうしても回避するというのは難しいようですが、近い将来より精度の高い地震予測とうのができるかもしれませんね。
地震の理由や原因がわからない以上はつねに防災対策を施しておく必要がありますので、そのあたり怠らないようにしておきたいですね。