お笑い芸人として、バラエティ番組を中心に活躍されている小藪千豊さん。
吉本新喜劇の座長を務めていた傍、お笑いと音楽を融合させた「コヤブソニック」というイベントを開催するなど、幅広いジャンルでも活躍されています。
今回はそんな彼のドラムの実力は上手いのか下手なのか?プロと比べてみるとどうなのか解説していきたいと思います。
小藪千豊さんってどんな人?
まず小藪千豊さんについて紹介していきたいと思います。
1993年に山田知一さんとコンビ「ビジリアン」を結成しお笑いデビューを果たしますが、2001年に解散。その後は芸人を辞めようと考えるも、芸人仲間に説得され吉本新喜劇へ入団します。下積み時代を経て、着実にステップアップした結果、2006年に遂に座長へと就任しました。
その後は東京吉本へ移籍し、全国ネットのバラエティ番組への出演が多くなり、タレントとして成功しています。
そんな小藪千豊さんは非常に多趣味な方で、カメラやダーツ、ビリヤードに映画鑑賞や音楽鑑賞と多くの趣味を持っています。
その中でも音楽は幼少期からエレクトーンやクラシックギターを習うなど、子供の頃から今まで続いている趣味のようです。
芸人として成功してからは、レイザーラモンと「ビッグポルノ」というヒップホップユニットを組むなど本格的に音楽に取り組んでいます。
この「ビッグポルノ」の結成をきっかけに小藪千豊さんは夏フェスに出演したいと考え、自身の名前を冠した夏フェス「コヤブソニック」を開催することになります。
小藪千豊さんのドラムの実力は?
音楽とお笑いが融合した夏フェス「コヤブソニック」を開催するなど、音楽活動を行い始めた小藪千豊さん。
コヤブソニックは2014年をラストとして、音楽活動も一時休止してしまいましたが、最近ではBS番組の「BAZOOKA!!!」にて、川谷絵音さんとバンドを組むことが発表されました。
パートはドラムで、番組では小藪千豊さんが川谷絵音さんの前で演奏している姿が放送されていました。肝心の彼の実力ですが、上手いと言えるレベルです。
番組で彼が演奏していた曲は、ゲスの極み乙女の「私以外私じゃないの」です。
作曲者の川谷絵音さん曰く、「難しい」という難易度の高い曲ですが、完璧に叩いていて川谷絵音さんも「すごい!」と驚かれていました。
そのことからも彼のドラムの実力は上手いと言えるでしょう。複雑なリズムとフィルを涼しい顔でやってのける姿はプロと比べても遜色ありませんでした。
もちろん実力的にはプロと比べてしまうと見劣りはします。下手とまではいきませんが、番組中でも少しのズレやミスがあり、演奏を聴いていた野性爆弾のくっきーからは指摘されていました。しかし芸人という枠組みで見るとかなり上手く、実力者であることに違いありません。
もっとも彼は番組の為に、ドラムを始めた初心者ではありません。コヤブソニックに役立てようと、プロドラマーの山口美千代さんを師事していて、きちんとしたレッスンを受けているようです。プロ顔負けのドラムの上手さの秘訣はここにありそうですね。
まとめ
今回は小藪千豊さんのドラムは上手い?下手?プロと比べてどうなの?ということを開設しました。
番組でも披露されたドラムでしたが芸人としては上手く、下手ではありませんでした。この上手さの秘訣は山口美千代さんというプロドラマーに師事していることだと考えられます。
芸人としても長い下積み時代を経験し、コツコツと実力を磨いてきた小藪千豊さん。ドラムも同じく初めから上手かった訳ではなく、下手なところから努力し、プロと比べても遜色ないレベルにまで達したのでしょう。
曲者揃いの「BAZOOKA!!!」バンドを支えるドラムとしての活躍が楽しみですね。