ゲスの極み乙女やindigo la endでギターボーカルとして活躍している、川谷絵音さん。
近年ではベッキーさんとのゲス不倫などで世間を騒がせたことでも有名です。今回はそんな彼のギターの演奏力や実力、評価について紹介しいていきたいと思います。
川谷絵音さんってどんな人?
まず初めに川谷絵音さんについて、軽く紹介していきたいと思います。
高校時代に友人達とバンドを結成し、楽器が弾けなかったためボーカルを担当していたそうで、その時から作曲を始めたそうです。
その後は大学の軽音部に入りギターと作曲を行い始めます。つまりギターを本格的に始めたのは大学生からとなります。
その後はお笑い芸人を目指す傍、バンド活動も行い、この頃にindigo la endを結成しています。そしてindigo la endでCDを全国リリースした2012年にゲスの極み乙女を結成し2014年に2バンド同時にメジャーデビューを果たしました。
この経歴からわかるように、川谷絵音さんは根っからのギターリストではなく、あくまで自身の音楽性を表現するためにギターを始めたということがわかります。
音楽性に関しても一般的なギター音楽ではなく、ノイズミュージックといった日本人にはあまり馴染みのない音楽から影響を受けているらしいです。
演奏力や実力は?
ギターリストというよりもミュージシャンとしてギターを始めた川谷絵音さん。
そんな彼の気になる演奏力ですが、ギターリストと比較しても遜色ないレベルに上手いです。
ゲスの極み乙女の楽曲は様々な音楽性を取り入れ、早いテンポでメロディを展開していくという特徴があります。テンポが早く、歌詞の文字数も多いためボーカルとして歌うだけでも難しいのですが、川谷絵音さんは複雑なフレーズを弾きながら歌っています。
弾きながら歌うということは、非常に難しく、一般的なバンドではギターボーカルは歌うときには、簡単なコードしか弾きません。
このことを考えて、ゲスの極み乙女の楽曲を聴いてみると彼の演奏力の高さを感じることができます。特に「私以外私じゃないの」では楽曲を通して複雑なギターフレーズが展開されていて、このフレーズを弾きながら歌っているというのは、かなり高い実力を持っていることがわかります。
川谷絵音さんの評価は?
このように楽曲を聴いてみると、ボーカリストにも関わらずかなり高い演奏力と実力を持っていることがわかります。
そんな川谷絵音さんの評価ですが、やはり音楽業界ではかなり高く評価されているようです。Indigo la endとゲスの極み乙女といった音楽性が全く異なる2バンドのボーカルを担当し、2バンドの作詞作曲を担当する彼の才能は計り知れません。
特にゲスの極み乙女では、独特の音楽性を追求し、ダンスミュージックとファンクを混ぜ、JPOPを聴いている層にも聴きやすいようにわざとテンポを落とすなど、計算しつくした上で作曲を行なっています。
独特の音楽性を追求するだけでなく、聴きやすい、いわゆる売れ線の曲を狙って作ることができるということが川谷絵音さんの評価の高い要因でもあります。ベッキーさんとの不倫騒動で活動を自粛するなど、干されてもおかしくない状況にも関わらず、楽曲の制作依頼が多いことは、彼の才能に対する音楽業界の高い評価を感じさせます。
まとめ
今回は川谷絵音さんのギターは上手い?演奏力や実力、評価について紹介しました。川谷絵音さんはギターも上手く、高い演奏力を持っています。しかし彼の評価の高さの要因はギターテクニックではなく、圧倒的な作曲センスです。
根っからのギターリストではないため、ギターに対しての固定概念がないことが彼の独特な音楽性を支えていると考えられます。もちろんギターリストとしても高い実力を持っているため、ゲスの極み乙女やindigo la endの楽曲を聴くときには彼のギターに注目して聴いてみても面白いかもしれませんね。