2018年はロシアワールドカップがあるので、サッカー界はとても盛り上がりそうですよね。
いったい誰が日本代表に誰が選ばれるのか今から気になっている人も多いのではないでしょうか。
そんなサッカーですが、今回のロシアワールドカップには選ばれないかもしれませんが、Jリーグの若手にはかなりの有望株とされているJリーガーがたくさんいます。
未来の日本代表になる可能性も十分にありえます。
そこで今回はJリーグ期待の若手2018といことで、2018年ネクストブレイクを期待される若手選手をまとめていこうと思います。
Jリーグ期待の若手2018まとめ
それではさっそく2018年にJリーグで期待の若手選手についてまとめていきたいと思います。
こちらはいろんな人に意見を聞いてまとめたものとなります。
人それぞれ意見はあると思いますので参考程度に見ていただければと思います。
三竿健斗

鹿島アントラーズに所属する三竿選手。
2016年に東京ヴェルディから移籍してきたがなかなかチャンスなな恵まれず出場機会を逃していました。
そんな三竿選手のターニングポイントとなったのは、2017年5月、鹿島の前石井監督が解任され、大岩監督が新しく監督となったとき。
大岩監督になってからはボランチとしてリーグ戦は出場停止の試合以外はフル出場しています。
最初の頃はしばらく出てなかったので試合勘も含め不安な面もありましたが、いまはもう頼れる存在です。
昌子選手、植田選手などの鹿島の頼れるDF陣に負けず劣らず、自陣のゴール前でしっかり守る姿勢はDF顔負けです。
攻撃面ではミドルシュートを打つこともあり、先日念願のJリーグ初ゴールも決め、代表デビューも果たしました。
現在21歳。まだまだ成長が楽しみな選手です。
安部裕葵

小柄ですが、パス、シュート、ドリブル、そしてボランチも出来る守備力と中盤のオールラウンドの仕事が出来る若手注目株です。その中で、「和製クライフ」と呼ばれ、オリンピック代表、A代表にも期待される逸材です。
昨年は途中出場が多かったですが、試合に出れば目立つ活躍が期待でき、本年は昨年以上の活躍が見込まれます。
アントラーズは昨年リーグ2位で終わりましたが、AFC、ワールドカップやオリンピック代表と今年はスケジュールも非常にタイトになるため、昨年ブレークした安部選手の出場機会もおのずと増え、メディアに出る機会も増えると思われます。
昨年プレシーズンマッチで来日したセビージャ戦では、相手選手に一番印象に残った選手と呼ばれ注目を浴びて、今年も飛躍する一年になるでしょう。
川辺駿

昨シーズン磐田でブレイクし、多くのメディアで取り上げれ東アジア選手権の代表候補にもあげられた選手です。
今シーズンは4年ぶりにレンタル元の広島に帰り、中村俊輔というピッチ上での理解者、パートナーを失った中で新たなチーム、環境の中で昨シーズンのようなパフォーマンスを安定して出せるかとても大切なシーズンになります。
また、現在の日本代表はボランチの選手層が不足しているとも言われています。
ワールドカップまで残り少ないですが、チームが変わっても昨シーズン同様、いらそれ以上のインパクトのあるパフォーマンスをハリルホジッチ監督に見せる事が出来ればロシアワールドカップの選出も夢ではないと思いますので今シーズンの注目選手にあげます。
篠原弘次郎

篠原選手は2018年ファジアーノ岡山からアビスパ福岡へと移籍しました。
篠原選手は元日本代表の岩政大樹選手に歯向かったとして岩政選手本人は「言っている事は間違っているけど、反発してくれた事は嬉しかった」と話していました。
このエピソードにあるように本来の篠原選手は「熱い」選手なのですが、2017年のファジアーノでは、本来のポジションや役割ではない起用をされてしまい持ち味を発揮出来ないでいました。
移籍をした事でそういう縛りから解き放たれた篠原選手がアビスパ福岡で見ることが出来ると思います。また佐賀出身な篠原選手なので、地元に近いのも更にモチベーションを上げる要素だと思います。
そして「身長がない」と引き止めをしなかったファジアーノ岡山の関係者を見返してもらいたいと思います。
片山瑛一

片山瑛一選手は元々はFWの選手で「運動量が豊富だけど決定力がない」と評価をされ、サイドやDFラインで起用されるようになりレギュラーを確保していましたが、その器用さが仇となりFWに怪我人が多くでるとFWで起用されるなど2017年まで在籍していたファジアーノ岡山では難しい使われ方をしていて本人も歯がゆかったと思います。
しかしセレッソ大阪へのステップアップをしました。ファジアーノと違いセレッソではDFでの起用に固定させるでしょうから片山選手本人もやりやすいでしょう。そして片山選手といえばロングスローです。
ファジアーノと違いセレッソ大阪は長身或いは強い選手が多いので、ロングスローにダイレクトに合わせて得点というシーンが多く見れるでしょう
原大智

FC東京U-18からトップチームへ昇格が決定したFWの選手。
特筆すべきはその187cmの長身(まだ成長中との噂)。空中戦やポストプレーへの期待は勿論、持ち前の抜け出し、そして長身ながら足元の技術も高く、相手DFの脅威になること間違いなし。
FC東京U-18が優勝した日本クラブユースサッカー選手権大会では6得点を決める活躍で大会得点王に輝き、その得点力は証明済み。
2種登録選手としてJ3リーグFC東京U-23での出場経験は既に18試合、しかも5得点をあげている。
J3での活躍でU-18日本代表選出のチャンスを掴み、AFC U-19選手権予選では初戦からゴールを奪い、結果をあげた。2017年は13位で終わったFC東京が待ち望んでいた「大きな得点源」として、プロ1年目でのJ1出場とゴールに期待がかかる。
中村航輔

中村選手には今年大きな役割があります。1つはレイソルにタイトルをもたらす事。
そしてもう1つはロシアワールドカップ日本代表に選ばれることです。12月の東アジア選手権で韓国に大敗した結果、jリーグの選手だけはダメ。
結局は海外組という空気が出来てしまっています。が、jリーグで活躍している選手が多く日本代表に入らないといけません。特にゴールキーパーは川島選手をはじめとして年齢が高くなっているので世代交代という面でも中村選手が日本代表の正ゴールキーパーにならないといけません。
そのためにも今年はレイソル出来てしまっていますタイトルを勝ち取り、日本代表のメンバーになる事が重要です。モチベーションも高いでしょう。そんな中でどれだけ活躍できるか注目です。
池谷友喜

ロアッソ熊本と言えばチーム誕生以来池谷友良さんが様々な役目を果たして来ました。
監督からGMそして社長まで務めました。が、2017年危なくJ3降格という所まで成績が低迷。池谷氏は責任をとりチームを去りました。が、それと入れ替わるように池谷ジュニアがロアッソへと加入しました。ジュニアユースからユースを経て大学に進んだので4年の空白があるとはいえ、長年父親が関わって来たチームなだけに「池谷の息子だから起用してもらえていいな」と言われたこともあったそうです。
それでもサッカーを辞めずそしてロアッソへの入団を勝ち取った気持ちの強さは素晴らしいと思います。22チーム中21位というドン底からのスタートとなるロアッソだけにチャンスはあるでしょう。「ロアッソ熊本=池谷」父から息子に受け継がれます。
北川航也

北川選手は昨シーズン、残留争いで苦戦を続けていた清水エスパルスの中で、ストライカーとしてレギュラーの座を獲得しました。
J2降格がチラつくスリリングな状況をレギュラーとして経験したことで、メンタル面で大きな成長を見せました。「自分のゴールでチームを勝利に導く」という責任感が増し、前線からの守備などゴール以外の泥臭い仕事もこなすようになりました。
厳しい残留争いを経て、北川選手はサッカープレイヤーとして一回り大きくなった印象です。
北川選手の特長は類い稀な決定力です。昨シーズンも残留争いのライバルとの試合で決勝点を挙げるなど、大事な場面でチームを救ってきました。
今シーズンはその決定力と、昨シーズンに成長したメンタル面を活かし、ゴールを量産してチームを勝利に導くはずです。
橋本拳人

FC東京ユース出身のMF。
【期待の理由】物怖じしないアグレッシブなディフェンスと元FW仕込みの得点感覚。
もともと東京ユースではFWとしてチームを牽引していたが、プロ入り後はボランチとして若手の筆頭格として台頭してきている印象。
特にディフェンス面での成長が著しいと個人的に感じており、前へ前へとハイプレスをかけるスタイルは今野泰幸を彷彿とさせる。
高い位置でのパスカットがうまく、攻撃の起点になることができる。終盤のスタミナをつければ代表入りも狙える逸材だと思う。
また元FWということもあり得点感覚も悪くない。(JリーグトップレベルのFWよりは劣るが)要所要所ではペナルティエリア中へ飛び込んでいくこともでき、
今年もリーグ戦でゴールを決めている。
岩崎悠人

彼はJ2リーグのチームではありますが、開幕戦でデビューし10節目で初ゴールしました。デビュー1年目ながらも多くの試合に出場確実に実力のある選手だと思います。2017年はFIIFAワールドカップのアンダー20日本代表に選ばれ、韓国で行われたワールドカップでは自らのゴールはなかったもののスタメンとして試合にでて存在感を出していたと思います。また最近ではアンダー23日本代表に選ばれさらに実力をつけていると感じます。高校時代からかわらゆ練習量の豊富さや力強いシュート、体力のよさなど期待ポイントがたくさんです。J2のチームへ加入してからメディアで多く取り上げられることは少なくなったものの2年後の東京オリンピックでは確実に中心選手となって活躍すると思います。
中山雄太

柏レイソルに所属する中山選手はユースから活躍していました。ユース時代にはチームのキャプテンで活躍しており2017年に韓国で開かれたアンダー20のワールドカップでも日本代表のキャプテンをしてチームまとめていました。
柏レイソルでも21歳ながら先輩選手と一緒に試合に頻繁に出てディフェンダーとして大活躍していました。そして3年目で新人賞を受賞して今年もさらに活躍すると思います。選手としてプレーの技術のよさもすばらしいですがユース時代からキャプテンをしていたためキャプテンとしてのまとめる力も若いながらも圧倒的にあると思います。
2020年の東京オリンピック世代なので2年後にきっとキャプテンとして日本代表に出ると思います。
菅大輝

菅大輝選手は、コンサドーレ札幌の選手でコンサドーレ札幌のユース出身です。コンサドーレ札幌のユース出身ということもあり期待しています。
もちろん実力もあり、菅大輝選手は新人ながら昨年たくさんの試合に起用されていました。下位のチームとはいえ、J1の舞台で起用されるのは素晴らしいことです。
しかも、U-20日本代表にも菅大輝選手は選ばれていました。コンサドーレ札幌だけでなく、日本のサッカー界にとっても有望株です。
素晴らしいプレーもしますが、ミスもまだ多いのも事実です。それによってチームがピンチになる場面がありました。
ただ、それも経験だと思います。まだ経験が足りませんが、同じチームの小野伸二選手や稲本潤一選手から技術を習っているはずです。
さらに、コンサドーレ札幌の監督はペトロヴィッチ氏になります。若手の育成に定評があるペトロヴィッチ氏の下で、菅大輝選手は更なる飛躍を遂げてほしいです。
そして、日本を代表するサッカー選手になってほしいと思っています。今季も菅大輝選手の活躍を期待しています。
森島司

サンフレッチェ広島に所属している森島選手です。
昨シーズンはサンフレッチェが残留争いをしたこと、また監督の交代があり、出場機会が限られていました。
しかし、カップ戦などで出場した際、ボールを持つと常に前を向いてプレーし、パス主体のサンフレッチェの中で、ドリブルでボールえお前に進める貴重な選手であったともいます。
また、東京オリンピックに向けた代表チームにも選出されるなど、期待の高さがうかがえます。
来シーズンはヴァンフォーレ甲府やFC東京を率いた城福監督がサンフレッチェ広島を率いるため、人もボールも動くサッカーをするなかで森島選手が必要となる機会が増えるのではないでしょうか。Jリーグのみならず、世界で戦う森島選手にぜひ注目です。
まとめ
今回はJリーグ期待の若手2018まとめということで、注目のJリーガーでネクストブレイク選手について紹介していきました。
Jリーグで期待の若手はたくさんいますが、そのなかでも一部を紹介してみました。
Jリーグで期待の若手がどれくらい活躍するのか、2018年は注目ですよね。
さらにワールドカップもあるのでさらにサッカー界は大注目ですね。